最終更新日 2000年6月7日
味噌…大豆に含まれる良質なたんぱく質がいっぱいだよ
ガンの予防やコレステロールを減らす効果が
一時的には”塩分が多い”と警戒された味噌。しかし最近では、優れた効果がある事がわかり、見直されています。その代表がガンの予防効果。味噌の不緩和脂肪酸や坑酸化物のイソフラボン、酵母や乳酸菌などが、ガンの要因となる物質を押せる働きをするのだそう。味噌はまた大豆を発酵させたもので大豆の良質なたんぱく質が分解され、消化吸収されやすくなっているのも長所です。レシチンやサポニン、ビタミンEなどの成分がたっぷりで、発酵によりビタミンB群も増加。なお気になる塩分は、味噌汁にワカメや芋類、緑黄職野菜などをたっぷり入れることで解消。これらに含まれるアレギン酸やカリウムが体内のナトリウム(塩分)を排泄してくれます。
緑茶…味も栄養も一番いいのは一杯目なんですよ
渋みのもとのカテキンに効能いろいろ
緑茶にビタミンCが多いことは以前から知られていましたが、近年注目されているのがカテキンという成分。カテキンは緑茶の渋みの元になっているタンニンの一種で赤ワインにも含まれているポリフェノールのひとつ。カテキンにはガンの予防効果が認められてコレステロールを減らす働きも期待できるとか。また虫歯や口臭を予防する効果や抗菌作用により食中毒を防ぐなどの効果も期待され、食後に緑茶を飲む習慣はいいといえそう。緑茶はカフェインにも豊富で角醒効果や利尿作用もあります。なおこうした成分は水に溶け出すので、緑茶を飲むことでも取れますが、抹茶などの茶葉そのものを食べれば茶葉に含まれる水に溶けないほか栄養素もしっかり摂ることが出来ます。
トマト…赤い色”リコピン”にも注目
赤い色素のリコピンはパワー満点の成分
トマトの赤い色素はリコピンと呼ばれるもので、活性酸素を除去する働きが強力。体にダメージを与える酸化脂質が出来るのを防いだり、ガンの発生を抑える効果が期待されます。またトマトにはB‐カロチンやビタミンCに疲労回復に効果のあるクエン酸も。なおリコピンは加熱で減少しないからトマトピューレやトマトケチャップでもOK。これらにはトマトが濃縮されているので、リコピンが一段と豊富と言うメリットもあります。トマトの値段が安いときには生を、高い時にはジュースや水煮缶を使ってみて。