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作成日 2000年5月21日


日焼け


なぜ、日焼けは起こるの?



紫外線の刺激から皮膚を守る為です


太陽光線の中で地上に達しているものは、「赤外線(42%)」と「可視光線(52%)」、「紫外線(6%)」があります。このうち皮膚に日焼けを起すのは紫外線(UV)で、「紫外線A波(長波長)」と「紫外線B波(中波長)」、「紫外線C波(短波長)」の3つに分かれています。紫外線C波は地球を取り巻くオゾン層によって吸収されていますので、現在のところは地表には達していません。
健康な皮膚が、紫外線A波を浴びると、皮膚の内部で「メラニン色素」が作り出され、皮膚の色が黒くなります。これを色素沈着(サンタン)といいます。一方、紫外線B波を浴びると皮膚は赤くほてって一種のやけど状態を起します。このような皮膚の炎症反応を日焼け(サンバン)といいます。
日焼けには紫外線からという刺激から肌を守る為、皮膚の表面から角質層が日光の一部を反射し、吸収した紫外線が皮膚の奥まで達しないようにメラニンで黒く色をつけてくれる反応です。





日焼けが皮膚がんの原因になるってホント?



皮膚の老化を早め、長期にわたると皮膚がんの原因に


強い紫外線を浴びると、まず、皮膚は赤くなり、ほてってぴりぴりします。さらに症状が進むと水ぶくれが出来ますが、これたの症状も次第におさまり、4日目くらいになると皮膚が黒くなってきます。
日焼けの仕組みをもう少し詳しく説明しましょう。紫外線を浴びると表面の一番下層にある「色素細胞(メラノサイト)」がメラニン色素を作り出して紫外線を吸収します。これは表皮の下にある真皮まで達する紫外線の量を減らして、真皮を守る為の防御反応なのです。
新陳代謝が盛んな肌なら、メラニン色素は表皮細胞と共に皮膚の表面にスムーズに押し上げられ、垢となって剥がれ落ちていきます。ところが紫外線のダメージを受けた皮膚は新陳代謝のリズムが乱れてしまっているため、メラニン色素がずっと皮膚の内部に残り、色素賃借を起す事があります。これがシミのもとになるわけです。さらに紫外線は表皮細胞も破壊するため、シミだけではなく、しわやたるみ、ほくろの原因になります。さらに長期にわたって紫外線を浴びつづけると皮膚の老化を早め、皮膚がんの原因になるといわれます。




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