2)外部要因説
これまでに説明してきた内部要因は、加齢と共に、ある点では誰もが避けれない現象といえましょう。それに対して、外部要因説は老化を加速させる要因です。
食事、運動、温度、湿度、紫外線、病原菌、精神的ストレッサ―といったものが、外部要因といわれるものです。内部要因と比較して外部要因は、一人ひとりの対応の仕方で皮膚老化のスピードが変わってくるのです。
内部要因説 外部要因説
遺伝子プログラム 食事(特に肥満)
遺伝子エラー説 運動
ホルモン説 温度・湿度・紫外線(環境)
免疫系説 病原菌
フリーラジカル説 精神的ストレッサ―
1980年に資生堂ビューティーサイエンス研究所が、都会に住む人、畑仕事をしている人、計400名を対象に実施した調査によると、同じ実年齢55歳の人でも60歳くらいに見える人も48歳くらいに見える人もいて、調べてみると実年齢(実際の年齢)と見かけの年齢(肌年齢)の幅は、年齢が高くなるほど、拡大しているという事が分かりました。つまり、肌の老化現象とは、年齢が高くなるほど現れる人とそうでない人の差が顕著になってくるのです。
また、同じ年の別の調査で、35歳以上の女性152名を、
1)実年齢より若く見える
2)年相応
3)実年齢より老けて見える
の3グループに分け、過去の環境、過ごし方、おれ入れの状況などを調べ、その相関を見たところ、老けて見えるグループでは、
1)紫外線を浴びる機会が多かった
2)精神的ストレスの影響を長い間受けていた
3)日常、化粧品による手入れをあまりしていなかった(肌の汚れなど)
4)短期間で子だくさん(身体への影響が大きい)
の要因を挙げた人が多く見られました。
このように、外部要因によって肌の老化が加速されている事がよく分かります。
少しでも長く若々しく美しい肌を保つためにはどうすればいいのでしょうか。
それは一人一人異なる肌の状態、悩みの程度に応じて適切なお手入れを行う事に尽きるのでしょう。
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