作成日 2001年3月9日
バランスの良い食事が大切
塩分は控えめに
冬は塩分を多くとる傾向がありますが、とりすぎると血圧が上昇し、また、胃がんの危険因子にもなります。日本人の食塩摂取量は一日平均13gあまりですが、世界保健機関では6g以内にするようにと勧告しています。子の目標値は難しいとしても、一日10g以内に抑えたいものです。
たんぱく質は体温を維持する働き
たんぱく質は体温を維持して寒さに耐える効力を持っています。肉、魚、卵、豆腐、大豆、牛乳などは良質のたんぱく質です。しかし、脂肪の多い肉や卵黄はコレステロールの含有量がおおいのでとり過ぎないように注意しましょう。
若い人に増えている高コレステロール値
ちなみに、コレステロールの多い食品としては、もつ、レバー、脂肪の多い肉、卵黄、バター、マヨネーズ、たらこ、すじこ、牡蠣、うなぎなどがありますが、いずれにしても摂取量が問題で、適量であれば良いわけです。高齢者といわれる65歳以上の人は、飽和脂肪酸の多い肉類や乳製品が少ない日本食に馴染んでいるためか、血中コレステロール値はあまり高くありません。
しかし、それ以下の年齢層ではコレステロール値は増加しています。アメリカでは心筋梗塞の発生頻度を抑制するために、学童を対象にコレステロールを増加させない食生活を指導しています。そのため、若い世代のコレステロール値はむしろ日本人のほうが高くなっていることは反省すべきことです。
摂取する脂肪量は、総カロリーの15〜25%の範囲にとどめることが必要です。とり過ぎると、動脈効果や台帳がんの発生頻度が増加します。不飽和脂肪酸が多い植物油は、コレステロールを低下させるので推奨されています。
脂肪
HDLコレステロール
植物性脂肪・魚の脂肪
低下させる
LDLコレステロール
動物性脂肪
高くなる
中性脂肪
砂糖・アルコール