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最終更新日 2000年5月23日


生理の疑問


Q38日周期は


医学的には正常な生理の周期は25日〜38日間、周期のずれは1週間以内、期間は3〜7日、経血の量は50〜120gと言われる。ただ生理の症状には個人差があるものだし、季節の変化、精神面のストレスでも変化します。





Q生理の前の肌荒れは?


生理で水分や血液が失われることによって、体はエネルギーを消耗する。生理前から整理中にかけて、体は防御反応が強まります。その為、異物に対して敏感に拒絶反応を起こすようになり、蕁麻疹が出来やすくなる。また、ホルモンが皮脂の分泌を促し、ニキビが増えるなどの、肌のトラブルが起こりやすくなります。





Q冷えると生理痛がひどくなる?


冷えは生理痛に悪影響。生理痛は、はがれおちた、子宮膜が血液と共に、子宮から排泄される時に、狭い子宮口から出ることが出来ずに、子宮の収縮で搾り出されることが原因。体が冷えると骨盤内の血液循環が増す。また、痛み以外にも冷えは生理不順や不正出欠などの婦人科系のトラブルを引き起こす。ストレッチなどで血行を良くしましょう。





Q生理中、体の中では何が起きているの?


脳の視床下部の指令により、脳か垂体から出る、2種類の性腺刺激ホルモン(コナドトロピン)の働きによって、卵巣の中でほぼ1ヶ月間に1個の卵胞が成熟します。やがてその中から卵子が飛び出して卵管に入ります。卵胞の成熟が始まると厚くなります。これは、受精卵が着床するのに備えて、血管を充実させて養分を蓄えるためです。そして,排卵後にはからになった子宮内膜はさらに厚みを増します。しかし、受精が起こらなかった場合、黄体ホルモンの分泌は急激に減り、子宮内膜は剥がれ落ちて、血液や分泌物と共に子宮から膣を通って体外に排泄されます。それが生理です。生理は一連のホルモンの変動によってコントロールされているのです。





Q生理前、甘いものが無性に食べたくなるのはどうして?


生理前は基礎体温の上昇によって基礎代謝も上がり、またホルモンの影響で血糖値が下がってくるために、誰でもなんとなく過食気味になるものです。これは生理による消耗に備えて体の生理的な反応なので、無理に食欲を抑えず、食べたい時は食べるのがよいと思う。特にチョコレートなどの甘いものが食べたくなると言うのは、ホルモンバランスの変化による、生理前の情緒不安を癒したいという、体の欲求によるものでしょう。甘い物の中に含まれる糖はすぐにグリコーゲンに分解されやすく、食べると素早くエネルギーに変わって、脳や筋肉を活発化してくれます。すると情動が安定して、イライラが収まるのです。





Q便秘気味、下痢気味になってしまうのは?


生理前には黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。これには水分や塩分をなるべく体内に蓄えようとする働きがあるので、腸内の大便の水分も吸収されて便秘気味になるのです。そして生理の直前から生理中にかけては、子宮を収縮させて中の血液を押し出す働きを持つ、プロスタグランディンというホルモンが分泌されます。このホルモンは同時に腸の蠕動運動を促すため、だんだん下痢気味になってきます。生理前の便秘には、お通じを良くする繊維質の食品を摂ったり便秘薬を飲んだりして対処できます。ただ生理中の下痢には下痢止めを飲むより、プロスタグランディンの生成を抑える作用のある生理薬を飲むほうが効果が期待できます。




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