作成日 2000年6月8日
はしかや風疹にかかったときの家庭でのケア法は?
水分を十分に与えて、家の中で安静にしましょう
赤ちゃんや子供がはしかや風疹にかかったら、親御さんは次のような点に気をつけてください
●外出を禁止する・・・他の人への感染を予防するために、外出させないこと。(特に妊娠の可能性のある女性への感染に注意する)家
でできるだけ安静にすごす。
●保温する・・・室温は快適に感じる温度(夏は25〜28度、冬は18〜20度前後が目安)に調節する。時々部屋を換気する事も忘れずに。
●厚着は避ける・・・「はしかや風疹にかかったときは皮膚を当ててはいけない」と厚着をさせる習慣があるが、熱があるときは必要以上に厚着させない。
●入浴は避ける・・・熱や咳などの症状があるうちはお風呂に入れないこと。汗をかいたら蒸しタオルなどで体を拭く程度に。
●水分を十分に与える・・・高熱によって大量の汗をかくと脱水症状を起しやすいので注意する。湯冷ましや番茶、果実などで水分を補給する。
●食事・・・食欲があまりないというときは、消化が良くて栄養価の高い物(野菜スープやおかゆ、りんごのすりおろし、煮込みうどんなど)を与える。食欲があるときは特に制限はない。
●頭を冷やす・・・熱があるときは氷枕や保冷剤入りの枕などで頭を冷やす。ただし、肩を冷やさないように注意する。
●うがいをさせる・・・時々うがいをさせて口の中をすっきり、清潔に保つ。
●かゆみ止めの薬を塗る・・・かきむしって皮膚を痛めないように、かゆみを訴えたら頻繁にかゆみ止めの薬を塗る。
いつ頃まで学校を休ませたほうがいいの?
熱や発疹が完全に治るまでは休ませてください
他の人への感染を予防するためと、症状が悪化して合併症を引き起こさないようにするために、通園、通学は慎重に判断してください。はしかや風疹は学校伝染病に指定されていますから、届け出れば出校停止扱いで、欠席にはなりません。そして、医師の許可が出るまで、学校にはいけません。目安としては、はしかは熱が下がってから3日目以降、風疹は発疹が出始めてから、少なくとも1週間くらいは休ませるようにしましょう。また、合併症が疑われる場合は、ただちに医師の診断を受けるようにしてください。
兄弟がいる場合は家の中での感染は避けられないかもしれません。また、1つの部屋から出さないなど、あまり徹底させると感染した子供に精神的悪影響を及ぼすので注意をしましょう。
≪プール病≫
その名のとおり、夏にプールから感染して小学生に流行する病気で、正式には「咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)」といいます。「アデノウイルス」が原因で、多くは汚れたプールの水を介してうつります。通常、急に38度くらいの高熱が4〜5か続き、喉が真っ赤に腫れて結膜炎を起します。頭痛や嘔吐、下痢などを起す事もあります。
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