作成日 2000年6月7日
風疹とはしかの違いは?
主に、発熱と発疹が出るタイミングが違います
はしかは高熱がいったん下がった後に発疹が出ます。一方、風疹は
●発熱と発疹がほぼ同時に現れる。
●発熱は比較的低く、熱が出ないケースもある
●発疹はまず耳の後ろや顔にでて、頭、胴体、手足へと広がる。手足に出る頃に顔の発疹は消え始め、3日前後で消える
●発疹が出る数日間前からリンパ節が腫れ、発疹が出ている間がもっとも症状が強い。2〜3週間で回復する
●コプリック班がでる事はない
●全身のだるさ、頭痛、食欲不振、目の充血、鼻汁、咳、喉の痛み等の症状もでる
●発疹の後の色の色素沈着はない
等です。風疹は冬の終わりから初夏にかけて発症するケースが多く、3〜10年という不定期な感覚で大流行するのも大きな特徴です。
女性は子供のうちに風疹にかかっておくほうがいいって本当?
妊娠初期にかかると胎児に悪影響を及ぼす事も
風疹は3〜10歳ごろに発症するケースがほとんどです。女性は子供のうちにかかった方がいいといわれるのは、胎児への親和性の問題で、妊娠初期の妊婦が風疹にかかると、胎児の流産や早産、奇形児を出産する危険があるためです。とはいえ、妊婦が風疹に感染すると必ず障害が生じるわけではなく、先天的に奇形磁場生まれる頻度は妊娠3ヶ月で7〜15%程度といわれます。予防には風疹生ワクチンの接種が有効です。また、大人になってからおたふく風邪に感染した場合、髄膜炎や睾丸炎、卵巣炎を起すケースがあります。睾丸炎や卵巣炎は不妊症の原因になることがありますから、男女とも注意が必要です。
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