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東風五烈傳 THE WINDS OF EAST


人物紹介

主演(注:読みはすべて広東語読み(日本人以外)です。表記が難しいものに関しては、近い音を当ててあります)

氏名(読み) 来歴・性質等
戴志麟
(ダイ チーロン)
《青風麟》。剣客。順天武林、《尚方斬風剣》(しょうほうざんぷうけん)の使い手。四川・成都出身。地方高官の息子でおぼっちゃま育ちだが、訳あって野に下った。
《斬風剣》奥義を極める為に、ある誓いを立てている修行中の身。
剣技・『光波蝶舞』
高輝鴻
(コウ フェイホン)
《白風鴻》。志麟の兄弟子。紅毛碧眼で粛州出身の胡人(トルコ系)。騎射の名手にして琵琶を奏でる楽人でもある。《神箭手》とも異名をとる。《双飛七朴弓》(そうひしちぼくきゅう)の使い手。本名は梁星連(リョン シンリン)。 幻術・『不留魂香』
鄭何聲
(チェン ホーシン)
《紅旋風》。広州出身。男装の女剣客。《武雲太極鉄扇子》(ぶうんたいきょくてっせんし)の使い手。暗器(隠し武器類)にも精通している。亡父の遺志を継いで、弟・舜永を荘主に立てるのが一世一代の使命と感じている。
姜楚谷
(ギョン チョウコク)
《黄風虎》。《護手虎牙刀》(ごしゅこがとう)の使い手。山東出身。元武官で、讒言の為に罷免追放された上司と共に出奔。その時の傷が元で独眼となり、後に各地を転々と、武腕一本で暗兵(殺し屋)として渡り歩いて来た。《五烈》のリーダー的存在。
梅鎮雨
(ムイ チェンユ)
《黒風龍》。《連珠水火棍》(れんじゅすいかこん)の使い手。全身に九頭黒龍の刺青を施し、身の丈一丈九尺余(二メートル)、大酒飲み、豪放無頼の男で、各地を旅して武林破りをしていた。かつて罪人だったという過去がある。苗(ミャオ)族出身。
潘 卓
(プーン チク)
挙人。新城出身。ひょんな事から、《覇王》の道を進まざるを得なくなってしまう、武芸には無縁の男。頭脳は明晰だが、おっちょこちょい。
潘去縛
(プーン ヒョイフォク)
卓の従兄。世話焼きの地方役人。
鄭舜永
(チェン シュンウィン)
鄭何聲の弟。広州出身。《雲龍三門》の荘主候補者。《金鴉如意鞠》(きんあにょいきく)の使い手。「先見」の能力を持つ。世間的には男、ということになっているが、実は女。
温国亮
(ワン コクリョン)
新安商人。高官・霍希錦と結んで《青白龍王珠》なる《覇王》の宝玉を使い、中華支配を目論む男。
霍希錦
(フォク ヘイガム)
浙江都指揮太監。温国亮を利用して私服を肥やす傍ら、《覇王》の道を狙う腐敗官吏。
馬沖儀
(マー チョンイー)
宦官。御馬監太監。謎の男。
謝克基
(チェ ハッケイ)
倭寇の腹心。浙江出身の才人。病弱だが、切れ者で怜悧な美男子。《死人召喚》を操る術士でもある。真垣一成と手を結んで、ある計画を目論んでいるのだが・・・。
謝白虹
(チェ パクホン)
謝克基の妹。琴の名手。《妖魔弾琴指》を使う侠客でもある。
真垣一成
(まがき いっせい)
真垣海軍(倭寇)の頭領(おかしら)。九州沿岸から温州・広州等をまたに掛ける海軍の指揮者。元は大名だったというが、詳細は謎。
櫻子
(さくらこ)
真垣一成の片腕。年齢・出身地不詳の美女。高麗人であるとも言われる。美貌と幻術を武器に暗躍する女。《天下仙人桜》(てんげせんにんおう)という幻術を使う。
平九郎
(へいくろう)
真垣の用心棒。元関東武士。日明の混血児。《斬龍逆刃刀》の使い手。苗字はあったが、自ら捨てたという。漢人を憎んでいる。
夏小蝶
(ハー シウティ)
女剣客。《胡蝶流星錘》(こちょうりゅうせいすい)の使い手。なにやら、飛鴻と因縁があるらしい。
石自在
(シェク ツーザイ)
《飛礫の自在》と呼ばれる投石機使い。
孫百蛩
(スン バイコン)
虫使い。《現幻三尸虫》(げんげんさんしちゅう)という幻術を操る。
邱覚仁
(ヤウ ゴッヤウ)
順天武林の元荘主。蟄居閉門して後は、弟子を取らないことで有名だったが、志麟と輝鴻だけには武技を伝授した。
碧蛇郎君
(ピクシイロングワン)
蛇使いの女仙。見た目は絶世の美女だが、三国時代に地仙となったというので、齢千年は下らない。
白髪狗人
(パクファッコウヤン)
狗(いぬ)使いの仙人。三千丈の白髪を垂らした青年の姿で現れる。山犬を掌る地仙。
劉興健
(ラウ ヒンギン)
元・官軍北虜征圧指揮官。姜楚谷の上官で、楚谷に厚い信頼を置いていた。度重なる満洲軍の征圧に遠征するも、今上帝の怒りを買い、罷免追放され、苦悶の内に一生を終えた。
その亡霊は、今もなお宮廷に現れるという。
阿律
(ア リュウ)
謝克基の稚児。毒使いの少年。名前もない孤児だったのを、謝克基の父親が拾って育てた。阿律というのは呼び名であって、本名ではない。
王直
(ウォン ジク)
大倭寇。《浄海王》とも言われる。明国の海盗として名を馳せていたが、国を追われ、松浦隆信に迎えられる。徽州商人出身で任侠に厚い男である。
松浦隆信
(まつら たかのぶ)
豪族・松浦党(まつらとう)の党首。平戸に本拠地を置き、大名・大内氏に庇護され、九州の海商を牛耳る敏腕家。伝統ある海軍出身ゆえ、新参者真垣海軍を目の仇にしている。

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